無添加えごま油

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浪江町で営農の再開についてのアンケートを取ったところ、営農したいと答えた農家はわずか1割でした。
農地が放棄されてふるさとの田畑が荒れ地になる事をえごまで防ぎたい。ふるさとの豊かな実りを取り戻そうとする石井さんの挑戦のきっかけは亡くなった馬場前町長のことば。自宅が帰還困難区域にあり帰れない石井さんに対して「だけれど一緒に帰るんだよ、みんなで一緒に町を復興していこうね」。その気持ちに心動かされた石井さん。除染の済んだ浪江の田んぼを借りて、えごまの栽培を始めました。除染は肥沃な表土を剥ぎ取ります。そのため地力が失われます。そうした痩せた土地でも強く、手間もかからないえごま栽培なら広い面積で栽培できる。そして収穫した後は葉っぱや殻を全部、この田んぼの土に戻そう。そうして将来につなげたい。5、6年後には、この土地を良くして、何とかいい田んぼにしていければと思って始めたえごま栽培です。未来の若い人達のために、豊かな農地を残す。石井さんが託す未来へのバトン。その歩みのプロセスで生まれた希望のえごま油です。

ふるさとの豊かな実りを取り戻す
石井さんのえごま油

震災・原発事故に伴い浪江町から避難した福島市飯坂より浪江に通い、除染で地力が失われた土の地力回復のためにえごまを栽培。そうして、採れたえごまを専門家と安全性を確かめながら一番搾りで搾油。オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)の含有率も62%と高く、透明度も高い無添加えごま油です。

浪江にまつわる品々

  1. 松永窯

    松永窯

    明治43年開窯、震災・原発事故に伴い浪江町から西郷村へ移り、窯を再開。現在に至る。松永窯 三代目 窯主 松永和夫さんは「大堀相馬焼の300年…

    松永窯
  2. えごまドレッシング

    えごまドレッシング

    浪江町で営農の再開についてのアンケートを取ったところ、営農したいと答えた農家はわずか1割でした。農地が放棄されてふるさとの田畑が荒れ地になる…

    えごまドレッシング
  3. なみえワクワク便利MAP

    なみえワクワク便利MAP

    2011年の東日本大震災の影響を受けて、多くの住民が移動・避難した浪江町。2017年3月31日に一部地域の避難指示が解除され町民の帰還がはじ…

    なみえワクワク便利MAP
  4. 休閑窯

    休閑窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から二本松市へ移り、2019年9月に二本松市の自宅に窯を再開した大堀相馬焼開祖 半谷休閑の子孫で休閑窯 十五代目 …

    休閑窯
  5. 無添加えごま油 じゅうねん

    無添加えごま油 じゅうねん

    浪江町で営農の再開についてのアンケートを取ったところ、営農したいと答えた農家はわずか1割でした。農地が放棄されてふるさとの田畑が荒れ地に…

    無添加えごま油 じゅうねん
  6. 震災10年の大堀相馬焼 [展示終了]

    震災10年の大堀相馬焼 [展示終了]

    東日本大震災から10年を迎える今年。いまも帰還困難区域である大堀地区の伝統的工芸品である大堀相馬焼の作陶を再開した窯元数は11窯元あります。…

    震災10年の大堀相馬焼 [展示終了]
  7. あさか野窯

    あさか野窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から郡山市へ移り、窯を再開した大堀相馬焼「岳堂窯」十六代目窯主、志賀藤衛門=本名・志賀喜宏さんは被災したあと、郡山…

    あさか野窯
  8. 陶徳

    陶徳

    震災・原発事故に伴い浪江町から郡山市田村町へ移り、窯を再開した大堀相馬焼、陶徳 十代目 窯主 陶正徳さん。仮設だった工房の改装が2016年に…

    陶徳
  9. 半谷窯

    半谷窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から福島市で窯元を再開した大堀相馬焼「半谷窯」十六代目 窯主・半谷貞辰氏の華やかな花柄紋様の器たち。…

    半谷窯
  10. 春山窯

    春山窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から2017年6月に本宮市へ移り、窯を再開した春山窯 十三代目 窯主 小野田利治さんは独自の青マット釉を用いた色使…

    春山窯
  11. 勝義窯

    勝義窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から大玉村へ移り、窯を再開した勝義窯 三代目 窯主 半谷勝則さんによる柔らかい曲線に安定感のあるどっしりとしたフォ…

    勝義窯
  12. 素材を食べるジャム   「プラム×ブラッドオレンジ」

    素材を食べるジャム 「プラム×ブラッドオレンジ」

    季節の果実には一番美味しいタイミングがあります。それはジャムも同じ。一番美味しいタイミングで収穫された果実と季節の味を詰め込んだ旬のジャム。…

    素材を食べるジャム 「プラム×ブラッドオレンジ」
  13. 栖鳳窯

    栖鳳窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から2013年9月、矢吹町へ移り、窯を再開した栖鳳窯 三代目窯主 山田正博さんは、陶器には産地ごとの良さがあって結…

    栖鳳窯
  14. 浪江町の事業者一覧

    浪江町の事業者一覧

    ※下記情報は2021年12月調査時の情報になります。最新の情報と本ページの情報が異なる場合がありますのでご了承ください。飲食・ショッ…

    浪江町の事業者一覧
  15. 陶吉郎窯

    陶吉郎窯

    震災・原発事故に伴い浪江町から2018年4月にいわき市四倉へ移り、窯を再開した陶吉郎窯 窯主 近藤学さんとご子息の賢(たかし)さん。近藤家陶…

    陶吉郎窯
  16. 浪江町で愛されたおやつ かぼちゃまんじゅう

    浪江町で愛されたおやつ かぼちゃまんじゅう

    体に良いものを、という石井絹江さんのポリシーで着色料や保存料は一切使っていません。ゆえに、常温では日持ちしません。そこで進化著しい瞬間冷凍技…

    浪江町で愛されたおやつ かぼちゃまんじゅう
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